日本代表、背番号11の系譜。小野伸二、鈴木隆行、巻誠一郎、玉田圭司、柿谷曜一朗、宇佐美貴史、W杯で唯一ゴールを決めたのは…

日本代表は初出場となった1998年のフランスワールドカップから数えて6大会連続でワールドカップ本大会に出場している。背番号11を背負った選手たちは、大舞台でどのような活躍を見せたのか。今回はワールドカップで11番を背負った日本代表選手を大会ごとに紹介する。※所属チームは大会前時点、年齢は初戦時点のもの。

2020年05月04日(Mon)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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フランスW杯

0502daihyo1998Jamaica
ジャマイカ戦の先発メンバー

監督:岡田武史
戦績:グループステージ敗退

背番号11:小野伸二(浦和レッズ)
生年月日:1979年9月27日(18歳)
個人成績:1試合出場/0得点0アシスト


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 清水商業から浦和レッズに加入した1998年、開幕戦でいきなり先発の機会を掴んだ小野伸二は、1年目から浦和のレギュラーに定着した。すると、日本代表を率いる岡田武史監督は4月1日に行われた韓国代表との試合に18歳の小野を招集。小野は後半途中からデビューを飾った。

 25人が参加したスイスでの直前合宿に小野は招集された。18歳の市川大祐や長く主力を務めた三浦知良と北澤豪が落選となる中で、小野は22人のメンバーに残ることとなった。

 アルゼンチン戦とクロアチア戦で、小野に出番は回ってこなかった。連敗でノックアウトステージ進出の望みを絶たれて迎えた第3戦も、指揮官は出場停止の中西永輔を除くベストメンバーを起用。小野は3試合連続でベンチからキックオフを見届けることとなる。

 ジャマイカ戦で日本代表は、セオドア・ウィットモアに2ゴールを許した。それでも74分、相馬直樹のクロスを途中出場の呂比須ワグナーが落とし、中山が右脚で押し込んでワールドカップ初ゴールを決める。小野に出番が回ってきたのはその5分後だった。

 10番をつけた名波浩に代わって出場した小野伸二は才能の片鱗を見せた。しかし、日本代表は得点を奪えずに1-2で敗れ、3戦全敗で大会から姿を消した。18歳272日でのワールドカップ出場は、現在も破られていない日本代表史上最年少記録となっている。

●ジャマイカ戦の先発メンバー

▽GK
川口能活

▽DF
小村徳男
井原正巳
秋田豊

▽MF
名良橋晃
山口素弘
名波浩
相馬直樹
中田英寿

▽FW
中山雅史
城彰二

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