ベガルタ仙台、歴代ガッカリ外国籍選手5人。同僚に寿司をもたらしたオーストラリア人GKは大出世

1993年の開幕から28年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回フットボールチャンネル編集部では、ベガルタ仙台で活躍できなかった外国籍選手を5人紹介する。※年齢は加入当時のもの

2020年05月21日(Thu)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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勝手に帰国は「極めて遺憾」

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2003年J1開幕戦:大分トリニータ戦の先発メンバー

エデー・セコン(ブラジル出身)

生年月日:1983年4月13日(当時19歳)
在籍期間:2003年
J1通算成績:5試合出場/1得点


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 当時ベガルタ仙台と提携していたブラジルの名門サンパウロの下部組織で育ち、2002年に来日。練習生を経て2003年に19歳で正式契約を結んだ。

 J1リーグ戦では5試合に出場してゴールも奪っており、イケメンプレーヤーとして期待されていたが、思わぬ形で退団に至る。2003年3月末に行われたサテライトリーグの大宮アルディージャ戦で退場となり、出場停止処分も受けた。

 原因は相手選手を後ろから蹴り、判定に抗議する際に審判の体に触れたこと。当然、処分はサテライトリーグ4試合の出場停止と重かった。その間はJ1リーグ戦やヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)にも出場できなくなったため、実質的に10試合近く欠場を強いられることになった。

 最終的には無断でブラジルに帰国して戻ってこなくなり、仙台からは2003年7月1日付で「エデー・セコン選手は本人の意思によりベガルタ仙台を退団する」と発表された。提携先のサンパウロには「エデー選手の中途退団は極めて遺憾」と伝えた上で、エデーと同じく下部組織出身の18歳、ドッダを代わりに同条件で借受ける。

 この年、仙台はサンパウロから複数の若手選手を迎えたが、世代別代表歴を持っていたDFマルケンは規律違反で謹慎処分を受けたのちに3ヶ月の期限付き移籍契約が延長されず退団。また、エデーの代役として差し出されたドッダもトップチームの公式戦には一度も出場することなく契約満了とともに仙台を去った。

●2003年J1開幕戦:大分トリニータ戦の先発メンバー

▽GK
高桑大二朗

▽DF
森川拓巳
ファビアーノ
小村徳男
根本裕一

▽MF
シルビーニョ
森保一
石井俊也
岩本輝雄

▽FW
山下芳輝
佐藤寿人

※エデーは79分から佐藤寿人に代わって途中出場しJリーグデビュー

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