オランダ代表、ストライカーの系譜。世界最高級の面々…各世代を象徴する伝説のエースたち

オランダのサッカーには、4-3-3のシステムに代表されるような攻撃サッカーのDNAが受け継がれている。そして各年代に、華麗な攻撃をゴールで彩ることを宿命づけられた優秀なエースたちがいた。ワールドカップの舞台でも輝きを放ち、それぞれの時代で世界のトップクラスを走ってきたオランダ代表のエースストライカーたちの系譜を振り返る。

2020年06月12日(Fri)8時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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イタリアW杯(1990)

マルコ・ファン・バステン
【写真:Getty Images】

マルコ・ファン・バステン
生年月日:1964年10月31日
個人成績(1990):4試合出場/0得点2アシスト


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 1986年のメキシコ大会はプレーオフの末に本大会出場を逃し、1990年のイタリア大会で初めてワールドカップのピッチに立ったが、無得点に終わった。オランダ代表もベスト16敗退となり、これがファン・バステンにとって唯一のワールドカップ出場となってしまった。

 アヤックスとミランで一時代を築き、1988年、1989年、1992年とバロンドールを3度獲得。ミラン時代にはルート・フリットやフランク・ライカールトとともに“オランダトリオ”として名を馳せ、セリエA無敗優勝や2度のUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)制覇も経験した。ただ、クラブや個人レベルで数々の栄冠を手にしてきた一方で、オランダ代表ではEURO1988優勝のみとタイトルに恵まれなかった。

 1994年のアメリカワールドカップでも活躍が期待されたものの、大会1年前のチャンピオンズリーグ決勝で負った怪我が癒えず、復帰できないまま現役を引退することになる。その後は指導者としても活動し、2006年のドイツワールドカップにはオランダ代表を率いて参戦した。

●1990年イタリアW杯ラウンド16・西ドイツ戦の先発メンバー

▽GK
ハンス・ファン・ブロイケレン

▽DF
ベリー・ファン・アーレ
ロナルド・クーマン
フランク・ライカールト
ヤン・ボウタース
アドリ・ファン・ティヘレン

▽MF
アーロン・ヴィンター
ヨン・ファント・シップ
リシャルト・ヴィツヘ
ルート・フリット

▽FW
マルコ・ファン・バステン

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