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19/20チャンピオンズリーグベストイレブン。Fチャン編集部選定、世界最高峰の舞台を彩った名手たち【欧州CL】

2019/20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)はバイエルン・ミュンヘンの6度目の優勝で幕を閉じた。新型コロナウイルス感染拡大にともなう長期の中断にも見舞われ、準々決勝以降が集中開催での一発勝負になるなど、例年とは全く違う様相の大会になったが、その中ではどんな選手たちが輝きを放っていたのだろうか。フットボールチャンネル編集部が選んだ2019/20シーズンのCLベストイレブンを発表する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

マヌエル・ノイアー
【写真:Getty Images】

マヌエル・ノイアー(ドイツ代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1986年3月27日(34歳)
今大会成績:11試合出場/8失点


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 決勝でも存在感は圧倒的だった。ネイマールやマルキーニョスの絶好機を驚異的な反応で阻止し、完封勝利に貢献。バイエルンの守護神として自身2度目のCL制覇を成し遂げた。

 リヨンのアントニー・ロペスやPSGのケイラー・ナバスも大会を通じて印象的な活躍を披露したが、安定感とチーム成績への貢献度ではノイアーが群を抜いている。大会を通じてクリーンシートは6試合あり、出場11試合で失点はわずかに8つだけ。史上初の全勝優勝の立役者となった。

 怪我に悩まされた困難な時期を乗り越え、ノイアーは34歳にして絶頂期のパフォーマンスを取り戻した。現時点で世界最高のGKという評価に疑いはない。

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