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鹿島、2点差から逆転で横浜FC下す。マリノスは大分トリニータに4発快勝

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第21節の試合が10日に各地で開催されている。16時キックオフの試合としては鹿島アントラーズ対横浜FC、横浜F・マリノス対大分トリニータの2カードが行われた。

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 アウェイで鹿島と対戦した横浜FCは開始わずか1分あまりで先制点。左サイドで獲得したFKから手塚康平がクロスを入れ、ファーポストに流れたボールを瀬沼優司が押し込んだ。

 さらに前半13分、CKから一旦クリアされたボールを左サイドで松尾佑介が拾い、カットインから右足シュートを突き刺して横浜FCが追加点。37分にはマギーニョのヘディングがポストを叩くなど3点目は逃したが、2-0のリードで前半を折り返した。

 後半には鹿島が反撃に転じ、58分にはファン・アラーノのクロスに合わせたエヴェラウドのゴールで1点差に詰め寄る。終盤の88分には右CKからのクロスにエヴェラウドが頭で合わせたボールが混戦を生み出し、DFのオウンゴールで2-2の同点に。

 そしてアディショナルタイムに入った93分、鹿島は再び右からのCK。エリア内でこぼれたボールを荒木遼太郎が低い横パスで折り返し、最後は中央の小泉慶が右足で合わせて勝ち越しゴール。2点差から逆転に成功した鹿島が3-2の勝利を収めた。

 ルヴァン杯敗退も含めて2連敗、3試合白星のなかった横浜FMは大分をホームに迎えた一戦を前半スコアレスで折り返す。だが55分、クリアボールに反応した松原健が浮き球にダイレクトボレーで合わせて古巣相手のスーパーゴールで先制点を奪った。

 これで勢いに乗った横浜FMは65分にも前線でのボール奪取からジュニオール・サントスが決めて追加点。さらに交代出場のエリキが75分に今季10点目、87分に11点目のゴールを挙げ、後半だけで4点を奪った横浜FMが4-0で快勝を飾る結果となった。

【了】

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