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川崎フロンターレ、14日で優勝決定の可能性は消滅。現時点で最速は18日に

text by 編集部

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ

 シーズン終盤戦を迎え、優勝争いも佳境を迎えつつある2020シーズンのJ1。だが少なくとも、今週末の14日の時点で首位川崎フロンターレの優勝が決定することはなくなった。

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 連勝は12でストップしたとはいえ、川崎Fは依然として2位に大差をつけての首位。11日に行われた試合で2位のガンバ大阪が敗れれば、14日に行われる第27節の結果次第で優勝が決まる可能性もあった。

 だがG大阪はヴィッセル神戸に1-0で勝利を収め、川崎Fとの勝ち点差を暫定13ポイントに縮めている。これにより、14日の各試合がどのような結果になったとしてもその時点で優勝チームが決まることはない。

 現時点では、最速の優勝決定日となる可能性があるのは18日。G大阪が14日のベガルタ仙台戦に敗れたとすれば、川崎Fが14日の鹿島アントラーズ戦、18日の横浜F・マリノス戦(第30節の前倒し開催)に連勝した場合優勝が決まる。

 11日に行われたサンフレッチェ広島戦に敗れた名古屋グランパスは優勝の可能性が消滅。数字上優勝の可能性を残しているチームは、川崎FとG大阪以外では暫定5位のセレッソ大阪のみとなった。

 J1での過去の最速優勝は、2010年に名古屋が達成した3試合を残しての優勝。18日の試合を終えた時点でもまだ残り6試合となる川崎Fには最速優勝記録更新の可能性が十分にある。

【了】

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