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名古屋グランパスとセレッソ大阪はどちらもスコアレス。上位争いの順位は動かず

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第31節および第32節の試合が12日に各地で開催されている。14時キックオフの試合としては4試合が行われた。

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 最終盤を迎えたJ1の焦点は天皇杯や来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権が懸かる2位や3位の争い。前節時点で2位のガンバ大阪は今週末には試合がなく、暫定3位の名古屋グランパスおよび同4位のセレッソ大阪の結果を見守ることになった。

 名古屋はホームに横浜FCを迎えての試合。6年間の改修に入る本拠地パロマ瑞穂スタジアムでのラストマッチとなったが、終盤にPKを獲得したかに思えた場面は審判団の審議で取り消され、その直後にはガブリエル・シャビエルがラフプレーで一発退場。スコアは最後まで動かず0-0に終わった。

 C大阪はホームでの柏レイソル戦。オルンガが先発復帰した柏に対してゴールは許さなかったがチャンスも活かせず、スコアレスドローで3連勝がストップする結果となった。

 カタールでのACLの戦いを終えて帰国したFC東京は日程変更となった第31節の試合でサンフレッチェ広島と対戦。65分にエリア内での横パスを受けた中村帆高が強烈なシュートで自身のプロ初ゴールを挙げ、これを決勝点としたFC東京が1-0で勝利を収めた。

 すでに優勝を決めている川崎フロンターレはアウェイでのサガン鳥栖戦。57分、脇坂泰斗からのクロスに谷口彰悟がファーポストで合わせてヘディングで先制したが、86分にはレンゾ・ロペスに同点ゴールを許して1-1のドローに終わっている。

 3位名古屋と4位C大阪はともに勝ち点1を加えるにとどまり、順位の変動はなし。16時からの試合で清水エスパルスと対戦する5位鹿島アントラーズにも3位浮上の可能性が残った。

【了】

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