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日本代表 3年前

最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。日本代表から遠ざかる実力者がランクイン

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

13位:独英西の1部リーグで得点した初の日本人

武藤嘉紀
【写真:Getty Images】

FW:武藤嘉紀(元日本代表/エイバル)
生年月日:1992年7月15日(28歳)
市場価値:300万ユーロ(約3億6000万円)
今季リーグ戦成績:10試合出場/1得点0アシスト

 プレミアリーグのニューカッスルでは居場所を確保できず、今夏からエイバルに期限付き移籍することとなった。時間はかかったが、加入後8試合目の出場となった11月30日のベティス戦で初ゴールを挙げた。そして同時にドイツ、イングランド、スペインの3ヶ国のトップリーグでゴールを挙げた初めての日本人選手にもなった。

 慢性的な得点力不足に苦しむエイバルでは初ゴールをきっかけに武藤への信頼が厚くなっており、以降3試合連続で先発起用されている。ホセ・ルイス・メンディリバル監督も「最終的に8~10ゴールを決めてくれるだろう」と期待を寄せている。指揮官の望み通りの結果を残せば、2019年1月のアジアカップを最後に遠ざかっている日本代表への復帰も見えてくるはずだ。

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