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松本山雅、33歳MF山本真希の引退を発表。清水、札幌、川崎F、千葉でもプレー

text by 編集部 photo by Getty Images

山本真希
【写真:Getty Images】

 J2の松本山雅FCは10日、2020シーズンまで所属していたMF山本真希が現役を引退することを発表した。

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 現在33歳の山本は2019年8月にジェフユナイテッド千葉からの期限付き移籍で松本山雅に加入し、翌年完全移籍。契約を満了せず昨季限りで退団となっていた。

「このたび引退する決断をしました。松本山雅で過ごした1年半は数えるほどしか試合に出ることができず、チームの目標達成の力になれなかったことを申し訳なく思っています」と山本はクラブを通してコメント。サポーターへの感謝の思いを表し、「声援の中で、松本山雅の一員として一緒に戦えた時間は僕の宝物です」と綴った。

「15年間選手生活が続けられたのは、今まで関わったチームメート、監督、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、クラブスタッフの方々、スポンサーの皆様そしてサポーターの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました」と山本は続けている。

 山本は清水エスパルスの下部組織で育ち、2005年に17歳でトップチームデビュー。2012年にコンサドーレ札幌、2013~2015年に川崎フロンターレ、2016~2019年に千葉でもプレーし、J1で通算160試合出場11得点、J2やカップ戦などを含めて通算290試合に出場し20得点を記録した。2020シーズンの松本山雅ではJ2でリーグ戦11試合に出場していた。

【了】

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