ベテランスペイン代表最高額ベストイレブン。34歳以上から市場価値で選出、Jリーグで輝くあの名手も
毎年12月、FIFA(国際サッカー連盟)は年間表彰式を開催し、ベストイレブンをはじめとした各賞を発表する。その年に活躍した選手が選出されるこのベストイレブンとは別に、市場価値が高いベストイレブンを組むとどのような顔ぶれが並ぶだろうか。今回フットボールチャンネル編集部は、「4-3-3」の布陣に最も市場価値が高い34歳以上のスペイン人選手を配置した11人を紹介する。※データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値を元に作成、成績は1月24日時点
2021年01月25日(月)6時20分配信
目次
⚫︎「GK」ビセンテ・グアイタ
⚫︎「DF」ヘスス・ナバス、ラウール・アルビオル、セルヒオ・ラモス、ナチョ・モンレアル
⚫︎「MF」ボルハ・バレーロ、ダビド・シルバ、アンドレス・イニエスタ
⚫︎「FW」ホアキン・サンチェス、サンティ・カソルラ、ラウール・ガルシア
⚫︎フォーメーション
GK
【写真:Getty Images】
ビセンテ・グアイタ(スペイン/クリスタル・パレス)
生年月日:1987年1月10日(34歳)
市場価値:400万ユーロ(約4億8000万円)
20/21リーグ戦成績:19試合出場/33失点
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イングランドでのプレーは3年目を迎え、かつては苦手だった英語も無事に習得。衰え知らずの反射神経で際どいシュートを弾き出し続ける。足もとの技術やは凡庸だが、クリスタル・パレスのスタイルにはぴったり合致した熟練のショットストッパーだ。
ラ・リーガ1部通算176試合出場を誇り、バレンシアやヘタフェでも正守護神を担ってきた実績を持ちながら、意外にも代表歴は全くない。クリスタル・パレスとの契約は今季終了まで。もし来季もプレミアリーグでプレーを続ければ、35歳になる頃には通算100試合出場も見えてくるため、ベテラン守護神の去就に注目が集まる。