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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(8)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ジュビロ磐田の生え抜きMF

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【写真:Getty Images】

MF:上原力也(うえはら・りきや/背番号6)
生年月日:1996年8月25日(24歳)
2020リーグ戦成績:38試合2得点
所属クラブ:ジュビロ磐田→ベガルタ仙台

 U-18時代からジュビロ磐田一筋でプレーしてきた上原力也は、期限付き移籍でベガルタ仙台に加入した。昨季は背番号を名波浩元監督も現役時代につけた7番に変更。磐田の期待は大きいが、J1での挑戦を選んでいる。

 視野の広さとキックの技術を活かした展開力が魅力のMFだ。タイミングのいい攻め上がりで攻撃に厚みをもたらすだけでなく、身体を張った守備での貢献度も年々高まっている。

 昨季は開幕からレギュラーとして活躍し、自己最多となるリーグ戦38試合に出場。しかし、遠藤保仁の加入後は先発の機会が激減し、第25節以降の先発出場はわずか3試合だった。輝かしい実績を持つベテランの壁に阻まれた上原は、新天地での飛躍を期す。

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