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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(8)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

J1連覇を経験したCB

奈良竜樹
【写真:Getty Images】

DF:奈良竜樹(なら・たつき/背番号39)
生年月日:1993年9月19日(27歳)
2020リーグ戦成績:6試合0得点
所属クラブ:鹿島アントラーズ→アビスパ福岡

 5年ぶりのJ1復帰を果たしたアビスパ福岡は、J1通算99試合に出場しているセンターバックを獲得している。奈良竜樹は鹿島アントラーズからの期限付き移籍で福岡に加わった。

 コンサドーレ札幌U-18出身で、11年にトップチームに昇格した。16年に完全移籍で加入した川崎フロンターレでは、開幕からレギュラーとしてプレー。しかし、2度の左脛骨骨折でシーズンの大半を棒に振り、リオデジャネイロ五輪出場を逃している。それでも、怪我から復活した翌年からは川崎Fの連覇に貢献した。

 180cmという身長はセンターバックの中で見るとそこまで大きくないが、空中戦の強さはJ1でもトップレベルだ。昨季の福岡はJ2最少失点を達成したが、守備の要だった上島拓巳が柏レイソルに復帰。奈良にはシーズンを通しての活躍が求められる。

【了】

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