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鹿島、FC東京、マリノスがGS突破目前に。新外国人選手初ゴールも相次ぐ【ルヴァンカップ第4節】

text by 編集部 photo by Getty Images

ルヴァンカップ
【写真:Getty Images】

 JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第4節の試合が28日に各地で開催された。18時キックオフで3試合、19時キックオフで5試合がそれぞれ行われている。

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 グループAでは3連勝で首位に立つ鹿島アントラーズと3連敗で最下位のサガン鳥栖が対戦。鳥栖が新外国人オフォエドゥの加入後初ゴールで先制したが、鹿島も前半のうちに杉岡大暉のゴールとオウンゴールで逆転して折り返す。後半には湯澤洋介のゴールで鳥栖が再び同点とし、2-2の引き分けに終わった。

 同じグループの北海道コンサドーレ札幌対アビスパ福岡戦は、84分にアンデルソン・ロペスのゴールで札幌が先制したが、福岡も終了間際にジョン・マリの移籍後初ゴールで追いついて1-1のドロー。鹿島はあと一歩で突破確定を逃したが、次節福岡に大敗しない限り突破が決まる。

 グループBでは3戦3勝で首位のFC東京がアウェイで徳島ヴォルティスと対戦。浜下瑛のゴールで徳島が先制したが、後半立ち上がりにはFC東京に新加入の元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニがヘディングで初出場初ゴールを挙げ、1-1のドローに持ち込んだ。ヴィッセル神戸と大分トリニータは0-0に終わり、FC東京が独走で突破に王手をかけている。

 混戦模様のグループCでは18時の試合で浦和レッズと湘南ベルマーレがスコアレスドロー。19時の試合では横浜FCがジャーメイン良と岩武克弥のゴールにより柏レイソルに2-0の勝利を収めた。湘南と横浜FCが勝ち点6、浦和が5、柏が4となり大混戦が続いている。

 グループDでは横浜F・マリノスが天野純と水沼宏太の各2得点などでベガルタ仙台に5-2の大勝を収めてグループ突破に王手。サンフレッチェ広島は長沼洋一のゴールとオウンゴールで清水エスパルスから2点を先行し、指宿洋史に1点を返されたが2-1で今大会初勝利を挙げた。

▽ルヴァン杯GS第4節
神戸 0-0 大分
浦和 0-0 湘南
仙台 2-5 横浜FM
徳島 1-1 FC東京
横浜FC 2-0 柏
清水 1-2 広島
札幌 1-1 福岡
鳥栖 2-2 鹿島

【了】

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