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横浜FCがサンフレッチェ広島下し今季2勝目。徳島は清水に2度追いつきドロー【J1第22節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】



 明治安田生命J1リーグ第22節の試合が11日に各地で行われている。18時キックオフのカードとしては2試合が開催された。

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 15位徳島ヴォルティスと13位清水エスパルスの対戦は序盤から大きく動く。まずは前半開始からわずか2分、清水左サイドのスローインから混戦となり、最後はゴール正面から原輝綺が先制点となるボレーを蹴り込んだ。原は前節の決勝点に続いて2試合連続のゴール。

 だが徳島も早い時間のうちに試合を振り出しに戻すことに成功。14分、左サイドから中央に繋いだボールを渡井理己が受けると、エリア手前中央から右足で強烈なミドルをゴール左隅へ突き刺した。

 その5分後には清水が再び勝ち越し。後方からエリア右へ飛び出してきた原が中央へ折り返すと、GKの弾いたボールが徳島DFに当たってオウンゴールに。

 清水の1点リードで終盤を迎えたが、87分には徳島がまたも同点。小西雄大がエリア手前でのシュートフェイントから鮮やかな左足シュートを突き刺してスコアは2-2となる。そのままタイムアップを迎え、徳島は連敗を3でストップした。

 サンフレッチェ広島対横浜FCも早い段階で先制点が生まれる。前半11分、前嶋洋太からのスルーパスを受けた小川慶治朗が飛び出してきたGK林卓人をかわして独走し、追いついた守備陣を振り切って無人のゴールにシュートを流し込んだ。

 その後は広島が主導権を握る展開が続いたが、横浜FCはGK六反勇治の好守などでゴールを許さず。横浜FCが8試合ぶりとなる今季2つ目の白星を挙げ、最下位からの浮上に向けた一歩を踏み出した。

【了】

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