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古橋亨梧がラストマッチ飾る4試合連続弾。今季15点目を置き土産に欧州へ【J1結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

古橋亨梧
【写真:Getty Images】



 明治安田生命J1リーグ第18節、第20節、第21節の計4試合が17日に各地で開催された。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージを戦っていた4チームが、順延されていた試合を戦っている。

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 首位を走る川崎フロンターレはアウェイでの清水エスパルス戦。前半に脇坂泰斗のゴールで先制すると、後半立ち上がりにも大島僚太が追加点を奪い、2-0の勝利を収めた。これで開幕から22試合連続の無敗を守っている。

 降格圏の19位に沈むガンバ大阪は4連敗中と低調なアビスパ福岡との対戦。福岡は67分に山岸祐也のシュートでネットを揺らすが、VARによりハンドと判定されて得点ならず。逆にG大阪は85分にパトリックのヘディング弾で先制し、そのまま1-0で勝利を収めた。

 セレッソ大阪対ヴィッセル神戸の関西ダービーは、セルティックへの移籍が決定した古橋亨梧のラストマッチ。前半30分、その古橋が右サイドから酒井高徳とのパス交換でゴール前に侵入し、右足でのシュートをゴールに突き刺した。得点ランキング首位に立つ古橋は4試合連続で今季15点目のゴール。

 そのまま神戸が1点リードで終盤を迎えたが、ヨドコウ桜スタジアムのこけら落としであるC大阪も意地を見せる。90分、J1デビュー戦となったDF鳥海晃司が交代出場直後にヘディングでの同点弾を叩き込み、1-1のドローに持ち込んだ。

 サガン鳥栖対名古屋グランパス戦は前半39分にオウンゴールで先制した名古屋が1点リードで折り返す。だが鳥栖は後半立ち上がりに中野嘉大と酒井宣福が立て続けにゴールを奪って逆転。80分にも小屋松知哉のゴールで突き放し、3-1で5試合ぶりの白星を挙げている。

【了】

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