カタールワールドカップ日本代表に推薦したいJリーガー5人。東京五輪にも挑んだ韋駄天、勢いに乗る若き背番号10とは?

2021年08月13日(Fri)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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サプライズで期待したい

樋口雄太
【写真:Getty Images】



MF:樋口雄太(ひぐち・ゆうた)
生年月日:1996年10月30日(24歳)
所属クラブ:サガン鳥栖
2021リーグ戦成績:23試合出場/4得点6アシスト
日本代表成績:なし

 小学生の時からサガン鳥栖ユースで過ごすも、トップチームには上がれず鹿屋体育大学に進学。それでも、2018年に古巣・鳥栖への加入内定を掴み取ることができた。しかし、プロの世界は厳しく、1年目はYBCルヴァンカップで5試合に出場するも、J1リーグ出場は第2節のヴィッセル神戸戦1試合のみ。プレータイムはたったの11分と苦しいシーズンを過ごしていた。

 だが、プロ2年目となった昨季に大きく羽を広げることに。第8節FC東京戦で先発に起用されると、以降レギュラーの座に君臨。終盤戦には嬉しいJ1初ゴールも決めている。そして大きな自信をつけ、背番号を10へと変更した今季も主力として鳥栖を牽引。ここまでリーグ戦では4得点6アシストと目に見える結果を残し、評価を着実に高めている。

 左右両足を遜色なく使いこなすことができ、身長168cmの小さな身体に搭載された無尽蔵のスタミナを武器に守備ではハードワークを怠らない。キック精度の高さはとくに大きな武器で、チャンスメークだけでなくシュートシーンにも活かされている。第22節セレッソ大阪戦のミドルシュートはまさに芸術的だった。また、サイドハーフにボランチ、トップ下と中盤ならどこでも対応可能な柔軟性もあるなど、非常に魅力が多い。日本代表にサプライズ選出しても面白い存在だ。

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