カタールワールドカップ日本代表に推薦したいJリーガー5人。東京五輪にも挑んだ韋駄天、勢いに乗る若き背番号10とは?

2021年08月13日(Fri)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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手薄なポジションを埋め得る存在

明本孝浩
【写真:Getty Images】



MF:明本考浩(あきもと・たかひろ)
生年月日:1998年1月31日(23歳)
所属クラブ:浦和レッズ
2021リーグ戦成績:23試合出場/3得点1アシスト
日本代表成績:なし

 下部組織時代も過ごした栃木SCでプロデビューを飾ったのは昨年のこと。1年目からリーグ戦40試合に出場し、7得点10アシストを叩き出した。その活躍が認められ、今年に浦和レッズへ移籍。リカルド・ロドリゲス監督の下では開幕戦からスタメン起用されており、以降もレギュラーとしてピッチに立ち続けている。J1初挑戦とは思えぬ堂々たるプレーぶりで評価は急上昇中だ。

 登録ポジションはMFとなっているが、浦和ではここまでサイドバック起用が最も多くなっている。とにかく運動量が抜群に豊富でフィジカルが強く、左足のキックも悪くない。また、身長170cmと小柄ながら空中戦を苦にしていない点も特徴的だ。そして何より、どんな展開や状況であってもチームのために最後まで汗をかき続けられることが最大の魅力。こうした精神的なタフさも、サポーターのハートを奪う理由の一つとなっている。

 現状、日本代表において手薄となっているのは左サイドバックだ。長友佑都が長く務めてきたが、同選手は今年で35歳になる。直近では小川諒也や佐々木翔らが起用されていたが、彼らはアピールに成功したとは言い難かった。今のところ長友の後継者候補に名乗り出ることができているのは東京五輪(東京オリンピック)で活躍した中山雄太のみと言えそうだが、浦和の若き戦士も長友の“後継者候補筆頭”になり得るだけの力は持っていると言える。

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