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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング41~45位。一時は3億円を記録! 天才と言われた男とは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

43位:ドイツで苦戦中の若きアタッカー

遠藤渓太
【写真:Getty Images】



MF:遠藤渓太(日本/ウニオン・ベルリン)
生年月日:1997年11月22日(23歳)
市場価格:130万ユーロ(約1.6億円)
20/21リーグ戦成績:16試合1得点0アシスト

 横浜F・マリノスの下部組織出身である遠藤渓太は2016年にトップチームへ正式昇格。加入当初から出場機会に恵まれたわけではないが、2018シーズンにはニューヒーロー賞に選出され、その翌年にはキャリアハイとなるリーグ戦7得点9アシストを記録しチームの優勝に貢献するなど、シーズンを重ねるごとに着実に成長を果たしてきた。

 マリノスで自信を手にした遠藤は昨年夏にウニオン・ベルリンへレンタル移籍し欧州初挑戦を決断。しかし、よりレベルの高いドイツでは出場機会に恵まれず、苦労を味わった。結果的に今年4月に完全移籍を掴み取るものの、やはり今シーズンもアピールの場はほぼ設けられていない。

 遠藤の市場価値は右肩上がりで、リーグ優勝に貢献した2019シーズン終了後には70万ユーロ(約8400万円)から一気に160万ユーロ(約1.9億円)にまで膨れ上がっていた。しかし、上記した通りウニオン・ベルリンでインパクトを残せておらず、現在は120万ユーロ(約1.4億円)に落ち着いている。

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