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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング41~45位。一時は3億円を記録! 天才と言われた男とは?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

42位:北の大地で育ったCB

進藤亮佑
【写真:Getty Images】



DF:進藤亮佑(日本/セレッソ大阪)
生年月日:1996年6月7日(25歳)
市場価格:130万ユーロ(約1.6億円)
20/21リーグ戦成績:21試合0得点1アシスト(北海道コンサドーレ札幌)

 進藤亮佑は2012年に北海道コンサドーレ札幌U-18に入団し、2014年にトップチームの一員となっている。J1初挑戦となった2017シーズンは出場がわずか7試合と苦労を味わったが、翌2018シーズンにはミハイロ・ペトロヴィッチ監督にその才能を見出され、スタメンに定着。そのシーズンはリーグ戦全試合フル出場達成という素晴らしい成績を残し、大きく評価を高めた。

 その進藤は2019シーズンも主力として働き、守備だけでなく9月の時点で6得点をマークするなど攻撃面でも存在感を誇示。そうした活躍が認められ、同年11月には出番こそなかったが日本代表初招集を果たすことになった。市場価値も上昇し、2019年12月の時点では190万ユーロ(約2.3億円)を記録していた。

 しかし、今季より所属するセレッソ大阪で苦戦中。開幕からベンチが続き、ようやくスタメンに定着と思いきや負傷離脱するなど、なかなか試合に絡めていない。その影響もあり、市場価値は現在130万ユーロ(約1.6億円)にまで下落してしまった。

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