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セレッソ大阪がルヴァン杯決勝前哨戦制す。川崎フロンターレも連覇に向け4強へ【天皇杯準々決勝】

text by 編集部 photo by Getty Images

JFA
【写真:Getty Images】



 天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権準々決勝が27日に各地で開催されている。18時キックオフのカードとしては2試合が行われた。

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 昨季の2冠王者である川崎フロンターレは、今季J1でも連覇を目前としている状況。天皇杯でも連覇を目指し、準決勝進出をかけてホームで鹿島アントラーズと激突した。

 前半32分には川崎Fが順調に先制点を奪う。左CKから脇坂泰斗の上げたクロスのニアサイドにマルシーニョが飛び込み、ヘディングで合わせて移籍後初ゴールを記録した。前半は川崎Fが1点のリードで折り返す。

 さらに後半立ち上がりの48分、エリア左から脇坂の放ったシュートがゴール前の旗手怜央に当たってコースを変え追加点に。その3分後には脇坂がエリア手前からの左足ミドルで自ら3点目を突き刺す。終了間際には交代出場の荒木遼太郎が1点を返したが、川崎Fが3-1の勝利で準決勝進出を果たした。

 名古屋グランパス対セレッソ大阪戦は、30日に予定されるYBCルヴァンカップ決勝と同カード。3日後のタイトルマッチに向けた前哨戦は、アウェイのC大阪が制する結果となった。

 前半32分には鳥海晃司、38分にはチアゴが、いずれも清武弘嗣からのCKに合わせたヘディング弾でゴールを記録。62分には豊川雄太のパスからアダム・タガートが追加点を奪い、3-0としたC大阪が4強進出を決めている。

【了】

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