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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング26位~30位。日本代表デビューが間近に!Jリーグ史上最高額で海外へと移籍した選手は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

28位:期待を持って欧州へと移籍したが…

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【写真:Getty Images】



DF:昌子源(日本代表/ガンバ大阪)
生年月日:1992年12月11日(28歳)
クラブ:鹿島アントラーズ→トゥールーズ
移籍日:2018年12月29日(当時26歳)
移籍金:300万ユーロ(約3.6億円)

 11年に柴崎岳らと共に鹿島アントラーズに入団した昌子源は、14年にレギュラーに抜擢され、J1で全試合に出場。同年11月には日本代表にも初選出された。16年には植田直通と鉄壁のCBコンビでJ1優勝、クラブワールドカップ準優勝に大きく貢献し、Jリーグ屈指のCBとして評価を高めた。

 18年夏に行われたロシアワールドカップでは、植田、槙野智章とのポジション争いを制し、3試合でスタメン出場。レギュラー組で唯一のJリーガーだったが、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオら実力者を封じて、海外クラブからも多くの関心が寄せられた。

 ワールドカップから半年後の12月末にフランス、リーグ・アンのトゥールーズへ300万ユーロ(約3.6億円)の移籍金で完全移籍。シーズン途中での加入ながらレギュラーに定着し、残留に貢献した。しかし、2年目は2度に渡る長期離脱や監督交代の影響で構想外に。トゥールーズ移籍からおよそ1年後の20年2月に、ジュニアユース時代を過ごした古巣ガンバ大阪へと移籍した。

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