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最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。ロシアW杯日本代表や2年前のMVPは今…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

13位:怪我に苦しむ日本代表DF


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【写真:Getty Images】

DF:昌子源(元日本代表/ガンバ大阪)
生年月日:1992年12月11日(28歳)
市場価値:180万ユーロ(2.2億円)
2021リーグ戦成績:28試合0得点

 米子北高校から鹿島アントラーズに加入した昌子源は、プロ4年目の14年にレギュラー定着を果たした。16年にはFIFAクラブワールドカップ決勝進出に貢献。15年にデビューした日本代表では、ロシアワールドカップアジア最終予選終盤で主力に定着し、本大会でも3試合に出場している。

 ワールドカップの半年後にフランスのトゥールーズへ完全移籍する。移籍後すぐに主力として起用され、最初のシーズンでは半年でリーグ戦18試合に出場したが、翌19/20シーズンは怪我の影響もあり公式戦出場はわずか1試合。フランスでのプレーを約1年で切り上げ、Jリーグ復帰を決断した。

 トゥールーズで痛めた右足首の状態をうかがいながら過ごした昨季は、リーグ戦18試合に出場。今季は5月の浦和レッズ戦で鼻骨を骨折するアクシデントに見舞われたが、その後も出場を続けた。6月と9月には日本代表にも選出されている。

 鹿島では主力としてクラブワールドカップに貢献し、日本代表でもロシアワールドカップで活躍した。市場価値も鹿島時代の16年2月の90万ユーロ(約1.1億円)からトゥールーズ移籍後には380万ユーロ(約4.6億円)まで上昇。しかし、その後は下降の一途をたどり、現在の市場価値は180万ユーロ(2.2億円)となっている。

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