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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング76~80位。3年間で約2.5億円もダウン。苦戦しているのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

79位:今年Jリーグ初挑戦のDF

ガブリエル
【写真:Getty Images】



DF:ガブリエル(ブラジル/横浜FC)
生年月日:1995年3月14日(26歳)
市場価格:95万ユーロ(約1.1億円)
2021リーグ戦成績:11試合0得点1アシスト

 アトレチコ・ミネイロの下部組織出身で、2014年にトップチームデビュー。2017シーズンには主力の座に躍り出た。2019年にはかつて元日本代表MF本田圭佑も所属したボタフォゴへ移籍し、ここでもレギュラーとしてプレー。しかし、翌2020年に古巣A・ミネイロへ戻ると、出場機会は減少してしまった。

 日本へ初めてやって来たのは今年の夏。横浜FCへの加入が発表された。Jリーグデビューを果たしたのは第23節の名古屋グランパス戦で、いきなり2-0完封勝利に貢献。その後しばらくはファーストチョイスとしてプレーした。しかし、11月以降はリーグ戦で1試合出場するに留まってしまった。

 そんなガブリエルの市場価値はA・ミネイロに所属していた2018年に大幅アップ。当時23歳だった同選手には300万ユーロ(約3.6億円)という金額が付いていた。しかし、そこからは下落続き。現在は最高値から約2.5億円ダウンの95万ユーロ(約1.1億円)に落ち着いている。ここから再び上昇させることはできるだろうか。

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