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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング76~80位。3年間で約2.5億円もダウン。苦戦しているのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

76位:国内屈指のスピードスター

永井謙佑
【写真:Getty Images】



FW:永井謙佑(日本代表/FC東京)
生年月日:1989年3月5日(32歳)
市場価格:95万ユーロ(約1.1億円)
2021リーグ戦成績:38試合2得点4アシスト

 日本屈指のスピードを誇る永井謙佑は2011年に名古屋グランパスの一員となった。在籍2年目には、さっそくJ1リーグ二桁得点を記録している。その後、ロンドンオリンピックなどでの活躍が認められスタンダール・リエージュに移籍するもこれが失敗。それでも2013年に名古屋へ復帰すると再び輝きを取り戻し、2014シーズンにはリーグ戦で12得点、天皇杯では得点王を獲得した。

 2017年にはFC東京移籍を決断している。加入後しばらくは思ったような結果が出なかったものの、在籍3年目となった2019シーズンはリーグ戦で計16ゴールに直接絡むなど大きく躍動。それを受けて市場価値も一気にアップし、当時30歳ながら自己最高額となる140万ユーロ(約1.7億円)を記録していた。

 しかし、その2019シーズン以降はどうにもパッとしない。昨季はリーグ戦26試合の出場で4得点5アシスト。今季はベンチスタートがほとんどとなっており、J1でのプレータイムはFC東京加入後最少の1449分に。得点はわずか「2」だった。そうしたこともあり、永井の市場価値は2019年からダウン続き。現在は95万ユーロ(約1.1億円)となっている。

【了】

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