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Jリーグ 2年前

史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング61~65位。早くから注目された天才、遅刻癖を直し輝いたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で、最も高い市場価値を記録した日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した最高市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月4日時点における最高額。所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

65位:ロシアで評価が急上昇

橋本拳人
【写真:Getty Images】

MF:橋本拳人(ロストフ)
最高市場価値:250万ユーロ(約3億円)
更新日:2020年12月29日(当時27歳)


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 FC東京の下部組織出身で、2012年にトップチーム昇格を果たしたが、やはり最初は満足いく出場機会を得られなかった。しかし、期限付き移籍で経験を積んで2015年に復帰してからは多くのプレータイムを得られるように。2017シーズンには主力に定着し、2019年には嬉しい日本代表初招集を果たすなど、逞しく成長を遂げた。

 2020年には海外挑戦を決断。新天地はロシアのロストフだった。合流後すぐに出番を貰うと、ハードなディフェンスをみせるだけでなくコンスタントにゴールを決めるなど、攻守において躍動。1年目のリーグ戦成績は19試合6得点1アシストと、十分な存在感を示していた。

 FC東京からロストフに移籍した際の市場価値は120万ユーロ(約1.4億円)となっていた。そこからは非凡なパフォーマンスを披露したことで上昇続き。ロシア初挑戦からわずか半年後の2020年冬には自己最高額となる250万ユーロ(約3億円)を記録することになった。

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