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Jリーグ 2年前

史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング61~65位。早くから注目された天才、遅刻癖を直し輝いたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

64位:新天地に選んだのは…

塩谷司
【写真:Getty Images】



DF:塩谷司(アル・アイン)
最高市場価値:250万ユーロ(約3億円)
更新日:2019年4月25日(当時30歳)

 国士舘大学卒業後の2011年に水戸ホーリーホックに加入すると、1年目から主力として活躍し評価を高めた。水戸加入からわずか1年後にはサンフレッチェ広島へステップアップし、在籍2年目より主力に定着。3度のJ1リーグ制覇を経験、Jリーグベストイレブンにも3回選出されているなど、日本を代表するDFへと進化を遂げていた。

 2017年には活躍の場をUAEの強豪アル・アインに移した。ここでもレギュラーとして奮闘しており、2018/19シーズンのリーグ戦ではDFながら4得点5アシストを記録するなど大活躍。2018年に行われたFIFAクラブワールドカップではあのレアル・マドリードからも得点を奪っているなど、クラブ史上初となる準優勝に大きく貢献していた。

 また日本代表としては2019年に行われたAFCアジアカップに出場。ここではボランチとして全7試合中5試合に出場し、母国の準優勝に尽力した。それらの活躍が評価されてのことだろう、2019年4月に市場価値が250万ユーロ(約3億円)まで上昇。自己最高額を更新した。

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