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清水エスパルス、期待の新戦力5人。かつての“10番”が復帰! ユースでゴール量産の逸材とは?

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

清水エスパルス 最新ニュース

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2022シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で14位に終わった清水エスパルスは、期限付き移籍からの復帰も含めて11人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。


FW:加藤拓己(背番号49)

清水エスパルス

生年月日:1999年7月16日(22歳)
前所属:早稲田大学
2021リーグ戦成績:-


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 茨城県出身で、小学生、中学生時代は鹿島アントラーズの下部組織に所属していたが、ユースチームへの昇格は叶わなかった。それでも、進学先に選んだ山梨学院高校では活躍し、全国高校サッカー選手権大会への出場も経験。各年代別日本代表にも名を連ね続けていた。そして、スポーツ推薦で進学した早稲田大学在学中の2020年11月、清水エスパルスより2022シーズンからの加入内定が正式に発表されることになった。

 FWの加藤拓己に爆発的なスピードはない。しかし、ラガーマンのような体躯を誇っているなど、パワーに関してはすでに飛び抜けたものを持っていると言える。ゴールへの意欲も当然のことながら強いなど、プロの世界でもゴリゴリとしたプレーで得点を奪ってくれるはずだ。また、その見た目からは想像できないが足元の技術も繊細。ポストプレーでの貢献も期待できそうだ。

 山梨学院高校時代、そして早稲田大学時代にも左足首骨折を経験しているのは少し気になるところではあるが、面白い武器を持ったFWであることに疑いの余地はない。チアゴ・サンタナ、鈴木唯人、神谷優太、ディサロ燦シルヴァーノ、髙橋大悟など清水の前線には実力者が揃うが、その中でどれだけアピールすることができるか。

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