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Jリーグ 2年前

セレッソ大阪、期待の新戦力5人。サイドを重点補強、J2を席巻した実力者たちが新風を吹き込む

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:中原輝(背番号41)

中原輝
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年7月8日(25歳)
前所属:モンテディオ山形
2021リーグ戦成績:41試合6得点8アシスト

 駒澤大学からロアッソ熊本に加入した1年目は、徐々に出番を増やし、シーズン終盤には攻撃の核となっていた。そしてプロ2年目の2020年にはJリーグ初得点も挙げ、J3リーグ戦6得点7アシストを記録する。

 熊本では主に右ウィングとして起用されながらプレーの幅を広げて代えの利かない選手の1人となり、2021年にモンテディオ山形へと個人昇格を果たした。初のJ2でも右ウィングを定位置として躍動し、1年で再び個人昇格の形でセレッソに加入している。

 大卒でプロ入りし、山形からセレッソにやってきた左利きの右ウィングで思い浮かべるのは、やはりMF坂元達裕だ。鋭い切り返しでJリーグのDFを翻弄し、今冬にベルギー1部のオーステンデへ移籍した同い年のウィンガーと同じ道を歩む中原には、さらなる飛躍を期待せざるをえない。

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