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Jリーグ 2年前

セレッソ大阪、期待の新戦力5人。サイドを重点補強、J2を席巻した実力者たちが新風を吹き込む

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:上門知樹(背番号7)

上門知樹
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年4月27日(24歳)
前所属:ファジアーノ岡山
2021リーグ戦成績:41試合13得点1アシスト

 ファジアーノ岡山から加入した攻守にハードワークできるマルチアタッカーは、高い得点力を武器にキャリア初のJ1に挑む。岡山在籍初年度の2020年は左サイドでの起用がメインだったが、前線での起用が増えた2021年にチーム最多の13得点を挙げて一気に評価を高めた。

 2016年に沖縄県立与勝高校から当時J3のFC琉球に加入してプロ入りを果たすも、3年目までは散発的な出場機会しか得られていなかった。しかし、クラブとともにJ2初挑戦となった4年目の2019年にリーグ戦14得点を挙げて大ブレイクを果たし、岡山へ引き抜かれる。

 シュート技術の高さはJ2屈指で、ゴール前でフィニッシュの局面に関わるだけでなく、相手のビルドアップを阻む積極的なプレッシングなど守備でも貢献度が高い。セレッソでは2トップの一角かサイドで起用されることが多くなりそうだ。背番号7もクラブからの期待の表れだろう。

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