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川崎フロンターレは首位堅持

　明治安田生命J1リーグ第5節の試合が19日に各地で開催されている。14時キックオフの試合としては4カードが開催された。

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　AFCチャンピオンズリーグ（ACL）予選プレーオフで120分間の死闘を制したヴィッセル神戸は、中3日での清水エスパルス戦。両チームとも無得点でタイムアップを迎え、神戸はこれでリーグ戦では開幕から7戦未勝利となった。

　京都サンガF.C.対FC東京戦は0-0で迎えた68分、右サイドに抜け出した紺野和也からのマイナスのクロスにディエゴ・オリヴェイラが左足で合わせてFC東京が先制。この1点が決勝点となりFC東京はリーグ戦3連勝を飾っている。

　開幕戦以来3試合無得点で未勝利と苦戦が続いているアビスパ福岡は、アウェイでのガンバ大阪戦で早い時間に先制。前半10分、左サイドからのクロスがエリア右に抜けたところにジョルディ・クルークスが合わせて右足でGKの股間を抜いた。

　さらに58分、クルークスからの浮き球にフアンマ・デルガドと田中達也が飛び込み、頭で合わせた田中が移籍後初ゴールを古巣から奪って追加点。81分にオウンゴールで3点目を加えた福岡は、福田湧矢とレアンドロ・ペレイラのゴールで追い上げを許しながらも3-2で今季初勝利を挙げた。

　首位に立つ王者川崎フロンターレはアウェイでサンフレッチェ広島と対戦。スコアレスのまま後半半ばを過ぎたが、73分にCKからのオウンゴールで均衡を破る。終盤にも山根視来がダメ押しの2点目を加え、2試合連続完封勝利で暫定首位を堅持している。

▽J1第5節（19日14時）
清水 0-0 神戸
京都 0-1 FC東京
G大阪 2-3 福岡
広島 0-2 川崎F

【了】