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日本代表 2年前

サッカー日本代表、オーストラリア戦全選手パフォーマンス査定。最高A評価は4人! 最低のC評価は…【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

MF

守田英正
【写真:Getty Images】


田中碧(背番号17)
オーストラリア代表戦:84分OUT
評価:A

 立ち上がりから積極的に動いてよくボールに触れ、リズムよくパスを捌いていた。守備時には鋭いプレッシャーで相手選手に自由を与えず、被カウンター時には全速力で戻って最終ラインを助けるなど、その働きぶりはオーストラリア代表に勝利する上で非常に重要だった。終盤はさすがに疲労の色が見え始めフル出場はならなかったものの、A評価が妥当だろう。

守田英正(背番号13)
オーストリア代表戦:フル出場
評価:A

 守備時は経験値の浅いダブルボランチに狙いを定め、うまく封じ込めていた。攻撃時は味方へのサポートを的確かつ素早く行ってビルドアップを機能させ、隙を見てはゴール前にも侵入。終盤には山根視来との素晴らしいコンビネーションからオーストラリア代表のDF陣を攻略しているなど、プレー精度一つひとつが高かった。影のMVPと言っても過言ではない。

遠藤航(背番号6)
オーストリア代表戦:フル出場
評価:B

 森保ジャパン不動のアンカーはこの日もフル出場。インサイドハーフの田中碧、守田英正のカバーをしっかり行い、後半の厳しい時間帯には相手のカウンターを身体を張って防いでいたなど、最終ライン前にがっちりと蓋をしていたのは流石だった。しかし、やや縦に急いでしまったせいか、パスが何度か引っかかってしまったことは少し気になったポイントだ。

原口元気(背番号8)
オーストリア代表戦:84分IN
評価:なし

 田中碧に代わり84分から出場。時間的に見せ場は多くなかったものの、落ち着いてゲームを締めた。

柴崎岳(背番号7)
オーストリア代表戦:出場なし
評価:なし

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