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小池龍太「最後は全員で喜べるように」。勝利への情熱燃やす、横浜F・マリノスは韓国王者とのリベンジマッチへ【ACL】

text by 編集部 photo by Wataru Funaki

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小池龍太
【写真:舩木渉】



小池龍太が全北現代モータース戦前日記者会見に登場

 横浜F・マリノスは5月1日に、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節で韓国の全北現代モータースと対戦する。



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 30日に前日記者会見に出席したマリノスのDF小池龍太は「ベトナムに来てから様々なことがありましたけど、チームが成長して勝つことによって今の立場、立ち位置、順位にいると思っています」と、これまでの戦いで大きな手応えをつかんでいるようだった。

 そのうえで「自分たちが突破するために戦うのはもちろんですけど、その中で大事にしなければいけないのは、とにかく突破することよりも勝つこと。マリノスのサッカーをすることを大事にしたい」と述べた。

 対戦相手の全北現代モータースは現時点でグループ2位だが、他グループの結果によってすでに決勝トーナメント進出が決定している。一方で首位に立つマリノスにはわずかながらグループステージ敗退の可能性も残されている不思議な状況だ。

 とはいえ韓国・Kリーグ5連覇中の相手に引き分けるか勝てば、文句なしでマリノスの決勝トーナメント進出が決まる。だからこそ小池は「とにかく突破することよりも勝つこと」を意識している。

 そして、目の前の試合に勝つことにはACLだけに限らず、今後のJリーグの戦いにも好影響をもたらすだろう。小池も「勝って終わることによって突破が決まりますけど、その後の自分たちのリーグ戦であったり、チームの雰囲気につながる」と、全北現代戦の勝利が持つ意味の大きさを強く認識している。

 マリノスはグループステージ第2節で一度、全北現代に0-1で敗れている。今回の対戦に向けては多くの選手たちが「借りを返したい」と意気込んでいた。その気持ちは小池も同じ。アジア王者になる目標を達成するには、越えておかなければならない壁でもある。

「チームの目標、応援してくださっているサポーターがグループステージ突破ではなくアジア制覇を目標を見据えるのであれば、必ず勝たなければいけない試合。そういったモチベーションの中で、チーム全体としてマリノスのサッカーをする、そして勝つことを大前提にやっていきたいと思います」

 記者会見では小池の口からは熱のこもった、力強い言葉が次々と出てきた。「自分たちが強くなったということを証明しなければいけない」と、全北現代戦への意気込みは相当なものだ。もちろん前回敗れた時の反省も存分に生かすつもりでいる。

「(前回対戦時は)個人的なミスとかではなくて、リアクションがどうだったか。自分たちがマリノスのサッカーをするにあたって、1人として怖さを持ったりとか、メンタル面で強くいなければいけないところは、より改善しなければいけない。どんな状況であっても自分たちの強いメンタリティを持って戦い続けること。それを90分間通してやめないこと。そういった姿勢を最後の一戦でみんなに伝えられればいい」

 小池は「チームを引っ張っていかなければいけない立場」と自覚している。全北現代戦でピッチに立てば、その立場にふさわしい姿勢を必ずや示してくれるだろう。チームとしても個人としても真価が問われる一戦だ。

「選手だけじゃなくて、この大会ではチーム、スタッフも含めて全ての人の頑張りがあり、成長があると思うので、最後は全員で喜べるようにしていきたいと思います」

 勝って、満足のいく形でグループステージ突破を決めて帰国の途につけるか。アジア制覇の夢を叶えるためにも重要な一戦は、日本時間5月1日の23時にキックオフの笛が吹かれる。

(取材・文:舩木渉)

【了】

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