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Jリーグ 2年前

Jリーグ前半戦ブレイク選手5人(J2編)。パリ五輪世代の逸材、コンバートで開花した大卒ルーキーMFとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

三戸舜介(みと・しゅんすけ)

三戸舜介
【写真:Getty Images】



所属クラブ:アルビレックス新潟
背番号:14
生年月日:2002年9月17日(19歳)
2022リーグ戦成績:15試合出場/3得点2アシスト

 今、J2で最もホットなアタッカーが三戸舜介だ。JFAアカデミー福島からアルビレックス新潟に加入して1年目の昨季もJ2リーグ戦25試合に出場して2得点2アシストを記録したが、絶対的な存在にはなれず。

 2年目の今季もシーズン序盤は途中出場でのジョーカー的起用が多かった。ところが5月に入って急激に出番を増やし、2試合連続で1得点1アシストという鮮烈な活躍を披露すると、5月度のJ2月間MVPを受賞。一気に注目の的となった。

 そして、Jリーグでの活躍ぶりが評価されてU-21日本代表にも選出。候補合宿に追加招集されたところから、AFC U-23アジアカップの本大会出場メンバーに滑り込み、アジア3位入賞に大きく貢献。キレキレのドリブルを最大の武器にしながら、視野の広さを生かした多彩なチャンスメイクの選択肢を持つ19歳が、アジアでのタフな戦いを経てどんな風にスケールアップしたのか、これからの成長を見ていくのが楽しみだ。

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