フットボールチャンネル

Jリーグ 2年前

J1クラブが狙う!? J2で輝く若き逸材10人。恐怖と期待の夏の移籍市場、去就に注目したい人気銘柄

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:本間至恩(アルビレックス新潟)

0707HommaShion_getty

【写真:Getty Images】


生年月日:2000年8月9日(21歳)
J2リーグ成績:21試合5得点6アシスト

 ここ数年、本間至恩の去就はアルビレックス新潟サポーターのみならず、Jリーグサポーター全体の関心事となっている。高校3年生だった2018年にJリーグデビューを果たし、プロ2年目の2020年にはチームの中心的存在となった。アルベル前監督の薫陶を受けた本間はJ2屈指のアタッカーへと成長している。

 最大の武器はドリブルだ。アジリティに優れ、細かいタッチのドリブルで敵陣を切り裂く。164cmとひと際小柄だが、当たり負けすることも少なく、たとえ身体を掴まれても前に進んでいく力強さを持っている。

 昨年末も移籍の注目株となったが、残留を決意して今シーズンに臨んでいる。松橋力蔵新監督の下でも不動の地位を築き、怪我で終盤を棒に振った昨季に並ぶ5得点6アシストをマーク。ここまで自動昇格圏の2位につけている新潟にとっては、何としてでも引き止めたいはずだが、国内外のクラブが狙っていたとしても不思議ではない。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top