フットボールチャンネル

Jリーグ 2年前

J1クラブが狙う!? J2で輝く若き逸材10人。恐怖と期待の夏の移籍市場、去就に注目したい人気銘柄

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

山田康太(モンテディオ山形)

0707yamadaKota_getty
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年7月10日(22歳)
J2リーグ成績:19試合3得点2アシスト

 トップチームに昇格する前から注目を浴びる存在だった。プライマリー(小学生年代)時代から横浜F・マリノス一筋で、2017シーズンにトップチームデビューを果たした。しかし、Jリーグ屈指の選手層を誇るマリノスでは出番が限られており、2020シーズンからはJ2に舞台を移している。

 同年は水戸ホーリーホックで主力クラスの活躍を見せ、昨季からプレーするモンテディオ山形で新たな居場所を見つけた。昨季は8得点6アシスト、完全移籍に切り替わった今季からは背番号10を背負い、3得点2アシストをマークしている。

 ピーター・クラモフスキー監督の就任が1つの転機となった。それまではボランチの一角でプレーすることが多かったが、昨季5月の指揮官就任後はセカンドトップ(トップ下)が新たな仕事場となった。「ハマのプリンス」と呼ばれた若武者は、マリノス時代から知る指揮官の下で「ヤマのプリンス」として躍動している。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top