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Jリーグ 2年前

J1クラブが狙う!? J2で輝く若き逸材10人。恐怖と期待の夏の移籍市場、去就に注目したい人気銘柄

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

山本理仁(東京ヴェルディ)

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【写真:Getty Images】


生年月日:2001年12月12日(20歳)
J2リーグ成績:17試合1得点1アシスト

 山本理仁は個性豊かなMFを輩出してきた東京ヴェルディの育成組織出身で、この世代を牽引する活躍を見せてきた。17歳だった2019年にJリーグデビューを果たし、今季序盤にはJ2リーグ通算100試合出場を達成している。

 正確な左足のキックを武器に攻撃のリズムを作るゲームメイカーだ。昨季まではセンターバックやサイドバックでプレーすることもあったが、今季は中盤に専念している。

 パリ五輪世代の中心的存在で、これまでも年代別の日本代表に名を連ねてきた。昨年は東京五輪のトレーニングパートナーを務め、日本最高峰の技術や強度を体感したことで、ボランチとして一皮むけた印象がある。6月のAFC U-23アジアカップでも優れたパフォーマンスを披露。守備面でもたくましさが増したことで持ち前のパス技術も光り、攻守に戦える選手へと進化している。

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