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日本代表 2年前

サッカー日本代表、アメリカ戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価!

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

MF


【写真:Getty Images】


守田英正(背番号13)
アメリカ合衆国代表戦:フル出場
評価:A

 6月シリーズでは見られなかった男の重要性を再確認した。ポジショニングと判断力、視野の確保がピカイチであり、囲まれてもボールを失わず、相手DFを下げさせるようなダイレクトの縦パスを何本も創出。ボールを奪った後の繋ぎも的確で無駄がなく、これでもかというほど攻撃を活性化させていた。欲を言えば積極的なミドルシュートを見たかったところだが、それでもMOMに選出しない理由はない。

遠藤航(背番号6)
アメリカ合衆国代表戦:フル出場
評価:A

 前回シリーズではやや不安定な部分も露呈したが、この試合は文句なし。ダブルボランチのコンビを組んだ守田英正との関係性が良く、鋭い出足でセカンドボールをことごとく回収するなど中盤を引き締めていた。また、優れた危機察知能力を生かし体を投げ出してシュートブロックに入るなど最終ラインのサポートも完璧に遂行。相棒と共に「中盤を制すものは、ゲームを制す」を体現したと言える。

鎌田大地(背番号15)
アメリカ合衆国代表戦:86分 OUT
評価:A

 フランクフルトでの好調ぶりを日本代表でもアピール。得意なトップ下で先発すると、絶妙な動き出しと立ち位置の良さを発揮して何度もチャンスに絡み、25分には貴重な先制ゴールをゲットと結果も残した。しかし、試合後のフラッシュインタビューで選手自身も話していた通り、決定機を作りながらも2点目を奪えなかったことは悔やまれる。複数得点を奪えていれば、MOMでも不思議ではなかった。

原口元気(背番号8)
アメリカ合衆国代表戦:86分 IN
評価:出場時間短くなし

 クローザーとして86分から登場。5バックの右に入り、森保一監督の期待通り無失点で試合を締めた。

柴崎岳(背番号7)
田中碧(背番号17)
旗手怜央(背番号24)
アメリカ合衆国代表戦:出場なし
評価:なし

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