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日本代表 2年前

サッカー日本代表、アメリカ戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価!

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

WG


【写真:Getty Images】


三笘薫(背番号18)
アメリカ合衆国代表戦:68分 IN
評価:A

 最強の武器だ。68分からピッチに立つと、限られた時間の中で何度も“十八番のドリブル”を披露して敵陣深くに侵入。ただでさえ苦しんでいたアメリカ合衆国代表を、さらに苦しませていた。そして後半アディショナルタイム直前には左サイドからカットインし、正確なシュートを突き刺して勝利を決定的なものに。ジョーカーとしてこれ以上ない働きを示した。

久保建英(背番号11)
アメリカ合衆国代表戦:68分 OUT
評価:B

 1歳年上のセルジーニョ・デストとの攻守におけるバトルは非常に見応えがあり、決して負けてはいなかった。良い形でシュートに持ち込める機会はあまり訪れなかったが、チャンスメークという部分で非凡なものを残しており、実際に鎌田大地が決めていれば2アシストが付いていた。これまでは課題だった守備もむしろ効果的なものが多く、左サイドでも十分に出来ることを証明したと言える。

伊東純也(背番号14)
アメリカ合衆国代表戦:68分 OUT
評価:B

 ゴールやアシストという目に見える結果は残せなかったが、右サイドで存在感を残した。ストロングポイントであるスピードを生かして縦に抜け出すだけでなく、SBをおとりにして中に切り込むなど柔軟な仕掛けで相手の対応を困難なものに。守備では前田大然や久保建英らとしっかり連動して高い位置から圧力をかけるだけでなく、素早いプレスバックでも貢献していた。

堂安律(背番号21)
アメリカ合衆国代表戦:68分 IN
評価:B

 出場時間は約20分と限られたが、所属クラブでの好調ぶりをうかがえるような内容だった。対角線のパスで同じ時間に入った左サイドの三笘薫を何度か生かし、カットインではなく縦に仕掛ける姿勢も示す。76分には左サイドを上がった中山雄太の折り返しからダイレクトシュートを放ち、GKマット・ターナーを脅かしているなど、右サイドのクオリティーを落とせなかった。

南野拓実(背番号10)
相馬勇紀(背番号27)
アメリカ合衆国代表戦:出場なし
評価:なし

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