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日本代表 1年前

【サッカー日本代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


前田大然(背番号25)
生年月日:1997年10月20日(25歳)
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
22/23リーグ戦成績:11試合出場/2得点4アシスト
代表通算成績:8試合出場/1得点0アシスト

最激戦区と見られていたFW陣の中で生き残った。決定力やフィニッシュワークという部分は他のストライカーに比べ劣るが、爆発的なスピードと運動量を生かしたハイプレスの量と質に関してはピカイチ。今年9月のアメリカ合衆国代表戦では、この男の走力が相手の攻撃を混乱させる要因となっていた。しかし、本大会で当たるドイツ代表やスペイン代表の選手たちが、“その強度”に慣れているのはまず間違いない。当然、一筋縄ではいかないが、果たしてどこまで貢献できるか。

上田綺世(背番号21)
生年月日:1998年8月28日
所属クラブ:セルクル・ブルッヘ(ベルギー)
22/23リーグ戦成績:15試合出場/5得点0アシスト
代表通算成績:10試合出場/0得点0アシスト

今夏より所属するセルクル・ブルッヘで着実に調子を上げているCFだ。オフ・ザ・ボールの質が極めて高く、どこからでもゴールを奪えるほどシュート精度が非凡。また、182cmという恵まれた体格を生かしたパワープレーも苦手としていないなど、実に万能である。しかし、森保ジャパンではここまで10試合で得点、アシストともに「0」と結果を残すことができていない。自身初のワールドカップではストライカーらしい仕事に期待したいが、果たして。

浅野拓磨(背番号18)
生年月日:1994年11月10日(28歳)
所属クラブ:ボーフム(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:36試合出場/7得点3アシスト

9月のリーグ戦で大怪我を負い、ワールドカップ出場に黄信号が灯っていたが、大迫勇也や古橋亨梧を抑え26人の枠に滑り込んだ。サンフレッチェ広島時代にも指導を受けた森保一監督からの信頼は明らかだろう。特長は「ジャガー」のようなスピードを生かした裏抜けやハイプレス。一方で課題はチャンスを作りながらも仕留めきれない決定力不足にある。ゴールこそが負傷離脱中にもかかわらずメンバーに選んでくれた森保監督への最高の恩返しになるはずだが、結果を残せるか。

町野修斗(背番号20)
生年月日:1999年9月30日(23歳)
所属クラブ:湘南ベルマーレ
2022リーグ戦成績:30試合13得点0アシスト
代表通算成績:4試合出場/3得点0アシスト

 中山雄太の負傷を受けて追加招集された。初招集は7月のEAFF E-1サッカー選手権で、3試合で3得点を挙げて得点王に輝いた。今季はリーグ戦でも得点を量産し、ラスト3試合で4得点と猛アピールに成功した形となった。185cmという長身で、フィニッシュパターンが豊富。ライン間で起点となったり、ラストパスを出せる万能FWだ。Jリーグで見せている圧倒的なパフォーマンスを大舞台でも見せることができるだろうか。

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