4位：マンチェスター・ユナイテッド

現在のリーグ順位：5位
カタールW杯出場選手数：12人
総出場時間：3596分

　4位にランクインしたのはマンチェスター・ユナイテッドだ。現在プレミアリーグ5位の同クラブからは12選手がカタールワールドカップのピッチに立ち、半分が出場時間300分を超えている。

　最も疲労しているのはフランス代表DFラファエル・ヴァランで間違いない。カタールW杯前に負傷した同選手は初戦こそ出番がなかったが、グループリーグ第2節のデンマーク代表戦から6試合連続で先発出場。計521分間プレーし、決勝戦で交代する際には足を引きずっていた。だが、英紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」によると怪我の心配はないようだ。

　その他ハリー・マグワイアら8選手がベスト8に進出したが、カゼミロ、フレッジ、アントニー、ルーク・ショー、マーカス・ラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデスの6選手は現地時間21日に行われたEFLカップ（リーグカップ）・ラウンド16のバーンリー戦に出場。B・フェルナンデスは1点目の起点となるパスを出し、ラッシュフォードは自陣から1人で得点を決める活躍を見せていたため、疲労はあるだろうがプレーに影響はないようだ。

　グループリーグ全試合にフル出場したデンマーク代表のクリスティアン・エリクセンも同試合に出場。フル出場し、先制点を決めて勝利に貢献している。また英紙「メトロ」によると、同試合を欠場したヴァランとリサンドロ・マルティネスは決勝まで進んだため休養。マグワイアは病気のため、ディオゴ・ダロトは怪我で欠場したようだ。今月26日からプレミアリーグが再開するが、果たして両選手はリーグ戦に間に合うだろうか。