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日本代表 1年前

史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:冨安健洋(アーセナル)

冨安健洋
【写真:Getty Images】


DF:冨安健洋(アーセナル)
最高市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
更新日:2021年12月23日(当時23歳)

 アビスパ福岡の下部組織出身で、高校卒業を待たずしてトップチームへ昇格した。そして、同クラブで3シーズンプレーした後、ベルギーのシント=トロイデンへ完全移籍。異国の地ですぐにレギュラーの座を奪い、1年目でクラブのサポーター団体によるシーズン最優秀選手に選出されることになった。

 そしてシント=トロイデン加入からわずか1年後、冨安健洋はボローニャへステップアップ。かつてミランなどを指揮した経験を持つシニシャ・ミハイロビッチ監督の元、最終ラインの絶対的存在に君臨し、各試合でハイパフォーマンスを披露するなど、ここでも評価を高めることになった。そして昨年の夏、イングランドの名門アーセナルから声がかかり、移籍を果たしている。

 ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルでは右サイドバックを主戦場としている。そんな冨安の市場価値はアーセナル加入から半年経った2021年12月23日に2500万ユーロ(約30億円)を記録。現時点ではこれがキャリアハイだが、まだまだ上がっていく可能性は十分にある。

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