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Jリーグ 1年前

柏レイソルが育てた最高傑作5人。酒井宏樹、大谷秀和…アカデミーが生んだ逸材たち

シリーズ:アカデミーの最高傑作5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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  J1リーグ1回、天皇杯1回、Jリーグカップ2回などの優勝を誇る柏レイソル。そんな同クラブが歴史を築き上げていく中で、下部組織出身選手たちの輝きは欠かせなかった。今回は、厳選したアカデミー出身の最高傑作を紹介する。(ホームグロウン選手が選出対象。在籍期間、通算成績は『transfermarkt』を参考)


DF:酒井宏樹(さかい・ひろき)


【写真:Getty Images】

生年月日:1990年4月12日
在籍期間:2009年2月~2012年7月
通算成績:70試合5得点13アシスト


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 酒井宏樹は中学入学と同時に柏レイソルの下部組織に加入。柏レイソルユース黄金世代の一人で、順調に成長を果たした。

 2009年にトップチームに昇格した酒井は、すぐに武富孝介とともにブラジルのモジミリンへ留学。2010年はJ2に降格したチームで9試合に出場すると、翌年完全にブレーク。J1昇格シーズンでの優勝に貢献し、ベストイレブン、ベストヤングブレーヤー賞といった個人タイトルも手にした。

 この2011年のブレークがきっかけとなり、2012年夏にドイツのハノーファーへ移籍。2016年から2021年にかけてはフランスのマルセイユでプレーし、145試合に出場した。

 185cmの長身でフィジカル負けせず、攻撃参加も得意とした酒井は、これまでの日本にはいなかったタイプのサイドバック。2012年以降は日本代表としても活躍を続けており、文字通り日本を代表するサイドバックとなっている。

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