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Jリーグ 1年前

柏レイソルが育てた最高傑作5人。酒井宏樹、大谷秀和…アカデミーが生んだ逸材たち

シリーズ:アカデミーの最高傑作5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:明神智和(みょうじん・ともかず)


【写真:Getty Images】


生年月日:1978年1月24日
在籍期間:1996年1月~2006年1月
通算成績:296試合14得点0アシスト

 明神智和は1993年に柏レイソルユースに入ったあと、1996年にトップ昇格を果たした。柏レイソルで通算296試合に出場したレジェンドだ。

 プロ1年目からリーグ戦11試合に出た明神は、次第にチームの中心へと成長。ボランチとして相手の攻撃の芽を摘んだ。1998年以降は完全なレギュラーとして活躍。1999年にはJリーグカップ制覇に貢献している。

 2006年には、柏レイソルのJ2降格に伴ってガンバ大阪へ移籍。ここではJ1優勝(2014年)やJ2優勝(2013年)、AFCチャンピオンズリーグ優勝(2008年)など、様々なタイトルを手にした。

 明神は日本代表としても活躍。特に戦術面に重きを置いたフィリップ・トルシエ監督には重宝され、「8人の明神と3人の個性派がいればチームはできあがる」と言わしめたことは有名なエピソードだ。

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