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Jリーグ 1年前

史上最強! 浦和レッズ、伝説の英雄5人。阿部勇樹、ブッフバルト…クラブを偉大にした男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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 1993年に開幕したJリーグは、今年で31年目に突入する。どのクラブも良い時期もあれば、悪い時期も過ごしてきた。どの時代にも、クラブの価値を高めようと汗を流し、スーパープレーでファンを魅了した選手たちがいる。今回は、浦和レッズの歴史で大きな役割を担った伝説の選手を5人紹介する。


FW:福田正博(元日本代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1966年12月27日
リーグ通算成績:228試合93得点
主な獲得タイトル:ー


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「ミスターレッズ」といえば、福田正博の代名詞だ。浦和レッズにもたらしたタイトルはないとしても、礎を築いたレジェンドであることを否定するファンはいないだろう。

 神奈川出身の福田は、相模工業大学附属高校でプレーしたあと、中央大学に進学。大学時代に日本B代表に呼ばれるなどして評価を高めると、1989年に複数クラブの誘いからレッズの前身である三菱重工サッカー部を選択した。

 福田は入部1年目から活躍。日本サッカーリーグ2部でルーキーイヤーから36ゴールを決めて得点王になり、翌年には初の日本代表招集を受ける。

 Jリーグ創設からはレッズの看板ストライカーとして活躍。1995シーズンにはリーグ戦50試合で32ゴールを挙げて得点王に輝いた。Jリーグ誕生当時のレッズといえば、最下位が指定席で「お荷物クラブ」と揶揄された。それでも福田はスピードと抜群の決定力でチームをけん引。2002年の現役引退まで、レッズ一筋のキャリアを続けた。

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