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Jリーグ 1年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:酒井宏樹(浦和レッズ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1990年4月12日
市場価値:170万ユーロ(約2億円)
2022リーグ戦成績:20試合0得点0アシスト

 日本史上最高の右サイドバックと言ってもいいだろう。柏レイソルでプロデビューを果たし大きく成長した酒井宏樹は、国内だけでなく、ヨーロッパの地でも実績を残してきた。また、日本代表としても長く主力として活躍しており、FIFAワールドカップではロシア大会とカタール大会で母国をベスト16へと導いている。

 最高800万ユーロ(約9.6億円)あった市場価値は、2020年から下がり続けている。昨年6月の時点では250万ユーロ(約3億円)となっていたが、カタールW杯直前の更新で170万ユーロ(約2億円)まで落ちており、現在もその金額をキープしている状態である。

 しかし、市場価値の下落はパフォーマンスの低下というよりは年齢による部分が大きいだろう。確かに30代を超え細かい怪我をするようになったが、ピッチに立てば誰よりも安心できる存在で、とくに185cmという恵まれた体格を生かした1対1やエアバトルの強さはまだまだ健在である。今後しばらく、J1の舞台で世界を相手に戦ってきた男の勇姿を見ることができそうだ。

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