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最高のスタート! J1リーグベストイレブン【CB】横浜F・マリノスの希望! クレバーな守備者

シリーズ:Jリーグベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田生命J1リーグが開幕して、各チームは2試合ずつを消化している。新体制の下で新たな船出となったチームもあれば、新たに台頭した選手もいる。今回は、この2試合で印象的な活躍を見せた選手の中から、ニューフェイスや昨季とは異なる姿を見せる選手を中心にベストイレブンを選出した。


CB:角田涼太朗


【写真:Getty Images】

所属クラブ:横浜F・マリノス
生年月日:1999年6月27日(23歳)
2023リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト


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 昨年の王者の最終ラインには、23歳の若き守備職人が据えられている。筑波大学の4年生だった2021年7月にプロ契約を結び、昨季は前半戦にコンスタントに先発起用されていた。今季はFUJIFILM SUPER CUPから公式戦3試合に先発起用されており、最終ラインに安定感をもたらしている。

 185cmという長身で、クレバーな対応が光るセンターバックだ。ボールを運ぶ能力に長けており、スーパーカップでは得点の起点となっている。左足から放たれるパスの精度も高く、サイドバックでもプレー可能。左利きでありながら、川崎フロンターレとの開幕節では後半途中から右サイドバックを務めるユーティリティーぶりを発揮している。

 マリノスのアタッキングフットボールを実現するうえで、センターバックに課される要求は決して低くない。角田は畠中槙之輔とともに常にリスク管理をしながら、攻撃面での貢献や広大なカバーリングをこなしている。

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【了】

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