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今こそ選ぶべき! サッカー日本代表に推薦したい海外組5人。欧州で結果を残す“旬”な男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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3月のキリンチャレンジカップ2試合に臨むサッカー日本代表メンバーがまもなく発表される。FIFAワールドカップカタールを終え、新たなサイクルに突入するこのタイミングで、どんなメンバーが揃うのか。今回は、海外で印象的な活躍を見せている5人を日本代表に推薦する。


DF:菅原由勢(AZ/オランダ)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月28日(22歳)
22/23リーグ戦成績:22試合3得点6アシスト
日本代表通算成績:1試合0得点0アシスト


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 酒井宏樹は現在32歳、FIFAワールドカップカタール2022で酒井のバックアッパーを務めた山根視来は同29歳。次のW杯を考えれば、日本代表の右サイドバックにおいて新戦力の台頭が必要なのは間違いないだろう。その筆頭候補となるのが、オランダで活躍を続けている22歳の菅原由勢だ。

 名古屋グランパスでプロデビューを果たした菅原は、2019年に18歳という若さでAZに移籍。その後、リザーブチームでのプレーも経験しながらトップチームで存在感を強めると、今ではレギュラーに完全定着した。今季は怪我によって出遅れたものの、復帰後はスタメン出場が続いており、右SBだけでなくウィングとしても好パフォーマンスを披露。その中で3得点6アシストという十分な結果を残しているなど、エールディビジで優勝争いを繰り広げる原動力となっている。

 フィジカルを生かした守備に定評のある酒井とは違い、菅原は攻撃力に定評のある選手。非凡な技術とインテリジェンスの高さを武器に組み立てから崩しまで、幅広い局面で重要な仕事を果たす。東京オリンピック(東京五輪)やカタールW杯では候補に挙がりながらも日の丸を背負うことができなかったが、今こそ呼ぶべき存在であると断言していいだろう。

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