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【Jリーグ結果速報】5.6万人の多摩川クラシコ! FC東京が川崎フロンターレを撃破

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



5万6千人がつめかけた多摩川クラシコ


 明治安田生命J1リーグ第13節、FC東京対川崎フロンターレが12日に行われ、2-1でFC東京が勝利した。「Jリーグ30周年スペシャルマッチ」と銘打たれたリーグ戦41回目の多摩川クラシコは国立競技場で開催され、56,705人の観衆がつめかけている。



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 スコアが動いたのは12分。左サイドバックの徳元悠平が右足を振り抜くと、強烈なシュートがファーのサイドネットに突き刺さった。さらに攻め立てるFC東京は25分、徳元が左サイドからグラウンダーのクロスを入れ、ゴール前に飛び込んだ安倍柊斗が滑り込みながらゴールに押し込んだ。

 なかなか流れがつかめなかった川崎も、前半に1点を返す。39分、パスを受けた宮代大聖がペナルティーエリアに侵入すると、相手選手に挟まれた状況でコンパクトに右足を振り抜いてファーサイドのゴールに突き刺した。FC東京は1点リードで前半を終えている。

 52分、脇坂泰斗が仲川輝人を後ろから削ってしまい、川崎陣内でFC東京にFKが与えられる。オンフィールドレビューを経て脇坂にレッドカードが提示され、1点を追う川崎は1人少ない状況となってしまった。

 川崎は59分に2枚替えを行い、大島僚太、遠野大弥をピッチに入れる。対するFC東京はその直後、ディエゴ・オリヴェイラを下げてアダイウトンを起用。さらに73分には渡邊凌磨に代えて塚川孝輝を、直後に川崎は小林悠と橘田健人をピッチに送り出した。82分に川崎は山田新を投入し、交代枠を使い切っている。

 1点をリードするFC東京は相手の中盤をマンマークで封じ込め、守備から主導権を握って時計の針を進めた。川崎はチャンスを作ったが、GKヤクブ・スウォビィクのビッグセーブがFC東京を助けた。後半はスコアが動かず、2-1でFC東京が川崎フロンターレを下している。

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【了】

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