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日本代表 12か月前

最高額は!? サッカーU-20日本代表市場価値ランキング1~10位。U-20ワールドカップに臨む逸材たち

シリーズ:U-20日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:松木玖生


【写真:Getty Images】

生年月日:2003年4月30日(20歳)
市場価値:70万ユーロ(約9800万円)
所属:FC東京
2023リーグ戦成績:7試合0得点1アシスト

 知名度、実績ともにこの世代ナンバーワンであり、AFC U-20アジアカップに続いて今大会でもキャプテンとしてチームをまとめる。北海道室蘭市出身で、小学校卒業とともに津軽海峡を渡った。青森山田高校では1年生のときからレギュラーを務め、昨季加入したFC東京でもルーキーイヤーから主力の座を掴んだ。

 柔と剛を併せ持つ総合力の高いMFだ。この年代のアジアレベルでは敵なしのフィジカルを持ち、ゴール前に飛び込んでターゲットとなる。左足のキックの質も高く、プレースキッカーとしても活躍する。ボールを奪う能力が高いだけでなく、高い位置でのプレッシングではパスコースを切って味方と連動してボールを奪うインテリジェンスも見せる。

 プロキャリアがまだ1年強ということもあり、市場価値は70万ユーロ(約9800万円)だが、このチームではトップの市場価値となった。誰もが認める大黒柱で、Jリーグでも素晴らしい活躍を見せる松木が世界の舞台で衝撃を残すことができれば、その価値は一気に上昇することになるだろう。

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【了】

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