1位:鎌田大地
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
市場価値:3000万ユーロ(約42億円)
22/23リーグ戦成績:32試合9得点7アシスト
フランクフルト1年目こそ出場機会の確保に苦労したが、シント=トロイデンへのレンタルから復帰した2019/20シーズン以降にレギュラー定着。2020/21シーズンはリーグ戦だけで13アシストをマーク、昨季はヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献するなど、ドイツで屈指のMFとなった。
迎えた2022/23シーズンも鎌田大地は結果を残した。カタールワールドカップ前までにリーグ戦7得点4アシストをマーク。年明け以降しばらくはチームと共に調子を落としたものの、ポジションがボランチから攻撃的な位置へ戻ったこともあって終盤に復活し、最終的に公式戦16ゴールを挙げてフランクフルトでのキャリアハイを大幅に更新することになった。
そんな鎌田の市場価値はフランクフルトで主力となって以降右肩上がりで、今や日本人トップとなる3000万ユーロ(約42億円)を誇る。来季は新たなチームでプレーすることが決まっているが、この金額をさらに上げるのか、それとも下げてしまうのか。引き続き目が離せない。
【了】